ケガ・やけど の治療|足立区新田の皮膚科・形成外科なら各種保険取り扱い、新田皮膚科形成外科へ

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形成外科で治療する主な疾患

ケガ・やけど

ケガ・やけど(ヤケド・火傷・熱傷)の治療は初期治療が大切です。当院では切り傷に対する縫合や、やけど(ヤケド・火傷・熱傷)のそれぞれの重症度に対して、適切な診断と治療を外科的治療を含めて対応いたします。重症のケガ・やけど(ヤケド・火傷・熱傷)の場合は、関連病院を御紹介させていただく場合があります。

治療の流れと治療方法

  • カウンセリング
    1.カウンセリング

    医師とのカウンセリングの中で十分に話し合い、症状に合わせた治療法をご案内します。

  • 施術・検査
    2.施術・検査

    けが、やけどなどの程度に合わせた各種施術を行います。

  • 経過観察
    3.施術後・経過観察

    症状により、施術後の経過はことなります。特に重度のやけどの場合は傷跡がケロイド状になったりひきつれたりすることがあり、植皮術などが必要となることがあります。

主な治療方法

●すり傷の治療
初期治療があとあと傷をキレイに治すためには重要と言われております。傷を乾かさないようにする特殊な保護剤を創面にあて、傷から出る浸出液に含まれる物質(サイトカインや成長因子)により、傷をすみやかに治す方法をとります。状況により、傷を乾かさない・消毒をしない・ガーゼをあてない、などの方法をとることがありますが、痛みが少なく・傷の治りをなるべく早めるため、場合により最新の治療なども取り入れて処置をさせて頂きます。
創面に砂や泥などの異物があると感染を起こすことがあるため、初診時に局所麻酔で異物を洗ってこすり取る治療を行うことがあります。

●切り傷の治療
真皮縫合(皮膚を溶ける糸で中縫いして傷がきれいに治るようにする縫合)にて治療をおこないます。糸は約6ヶ月で溶けてしまいますが、傷の中の反応が強い受傷後3ヶ月の間、傷がしっかりと固定されるため、傷跡をきれいに治すことができます。形成外科が行う縫合の特長で、腕の見せ所でもあります。
皮膚縫合の場合は皮膚を細い糸で細かく縫合します。糸を傷に対して幅広くかけてしまうと糸の後が残り目立つ傷跡になりますので、糸のかける幅を狭くし、抜糸も5~7日と早めに行って糸の後が残りにくいようにします。

●やけどの治療について
やけどは、その深さにより、1度・2度・3度と分類されますが、1度・2度の浅いやけどは2週間以内に傷がふさがります。
2度の深いやけどや3度のやけどは3週~数ヶ月かかり、傷がふさがりますが、傷跡がケロイド状になったりひきつれたりすることがあります。この場合、植皮術などが必要となることがあります。 専門医でも2度のやけどが浅いか深いかの判定は非常に難しいため、2週間程度の軟膏治療をおこない傷のふさがり具合を観察します。ふさがりが悪い場合は深いやけどと考え、手術治療も検討します。

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