陥没乳頭は手術により治療いたします。
手術は乳管束を温存する方法と切断する方法(※1)とがあります。
手術後に授乳の可能性がある場合は、乳管束を温存する方法で行います。
手術は陥没している乳首を引っ張り出した後、傷跡が目立たない位置で切開し陥没癖を除去、
後戻りしないように縫合します。
症例によっては皮膚の一部で真皮弁を作り、縫合することで再発を防ぎます。
術後はドーナツ状の器具で固定し10日~2週間で抜糸いたします。傷跡は時間とともに徐々に目立たなくなります。
当院では形成外科専門医により、見た目にも配慮した手術を行いますので、安心してご相談ください。
※1 乳管を切断する方法をご希望の方はカウンセリング時にご相談ください。
※2 症状が重度の場合、入院が必要となる場合があります。詳しくはカウンセリング時にご説明いたします。
医師とのカウンセリングの中で症状の度合いなどから最も適切な治療法をご提案いたします。
局所麻酔で手術を行います。症状の度合いによりますが、片方約30分程度の手術となります。
血行の状態は大変重要ですので、
術後2~3日後の診察は必ず行います。暫くはドーナツ状の当て物で傷の保護を行います。術後10日~2週間で抜糸になります。
陥没乳頭治療片側 | 保険適用時 目安 ¥ 23,000 |
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陥没乳頭治療両側 | 保険適用時 目安 ¥ 46,000 |
保険診療のため、実際の施術に使われる薬などの量により施術費用は前後致します。目安としてご確認ください。
詳しい施術費用はカウンセリングの際にご案内いたします。
当院の形成外科専門医が、あなたのお悩みお応えしたします。
よりよい保険医療を提供すべく、スタッフ一同最新の医療
を追及してまいります。