異所性蒙古斑 の治療|足立区新田の皮膚科・形成外科なら各種保険取り扱い、新田皮膚科形成外科へ

オンライン予約
tel:03-3919-5678

皮膚科・小児皮膚科で治療する主な疾患

異所性蒙古斑

異所性蒙古斑

蒙古斑は生後1週から1ヶ月ころまでに、青いシミがお尻や背中の下部にみられるもので、胎生期の真皮メラノサイトの残存と考えられています。 日本人にはほぼ100パーセントにみられ誰でも知っている「あざ」のひとつですが、5,6歳までに自然に消失しさほど問題にはなりません。ところがまれに通常の部位以外にも蒙古斑がみられることがあり、これを異所性蒙古斑といいます。大半は成人までに消えることが多く、放置しておいても結構ですが、衣服に隠れない露出部などは患者様の精神的苦痛を緩和するために治療の対象になることもあります。

治療の流れと治療方法

  • カウンセリング
    1.カウンセリング

    医師とのカウンセリングの中で十分に話し合い、症状に合わせた治療法をご案内します。小さいお子様の場合や症状が重度の場合、入院が必要となる場合がありますので、その際は関連施設をご紹介させて頂きます。

  • 施術・検査
    2.施術・検査

    症状に合わせて、レーザー照射を行います。時間は大きさによりことなりますが、約5分~20分程度なことがほとんどです。

  • 経過観察
    3.施術後・経過観察

    症状をみながら、定期的に診察、治療を行います。施術後は当日からシャワー浴可能です。日常生活等に大きな制限はきたしませんが、患部の保護と、施術後の過度の運動は控える必要があります。

主な治療方法

Qスイッチルビーレーザーを照射いたします。症例により、治療回数が異なります。また、症状によっては保険診療を適応できない、自由診療となる場合がございます。詳細についてはカウンセリングにて決定いたします。
レーザー機器について
Qスイッチルビーレーザーは、さまざまなしみやアザを治療する、強力なレーザー治療機器です。 レーザー光は、ある特定の色素に反応し吸収される性質があります。ルビーレーザーは694nmの波長を出し、皮膚内部のメラニン色素を効果的に破壊することに優れているレーザーです。傷跡を残さずにメラニン色素のみを安全に破壊しますので、周囲の正常な皮膚を傷つけることがありません。
また、メラニンにおける吸収が高く、コラーゲンの吸収が低いため、正常組織に対する損傷が少なく、さらにヘモグロビンへの吸収が低いため、血管へも損害を与えません。 ルビーレーザー光は、色素と正常組織の吸収に対して、最もバランスの良い波長であるため、効果的にしみやアザを治療することが可能です。 当院はニーク社製の Qスイッチルビーレーザーにて治療をおこなっております。
治療に関するよくある質問
どれくらいで消えますか?
あざの範囲、深さにより治療期間がことなります。詳しくはカウンセリングにてご説明いたします。
何歳ごろから治療できますか?
治療は乳幼児からおこなえますが、小さいお子様の場合や症状が重度の場合、入院が必要となる場合ありますので、その際は関連施設をご紹介させて頂きます。
治療時に痛みはありますか?
輪ゴムではじかれたような痛みがあります。 痛みが気になる場合は麻酔のテープやクリーム、広範囲に及ぶあざの場合は局所麻酔をすることもありますのでお気軽にご相談ください。
目の回りも治療できますか?
保護眼鏡などの保護具を利用して施術いたしますので、目の周りでも施術が行えます。
トップページに戻る

ページトップへ