その他の耳介変形 の治療|足立区新田の皮膚科・形成外科なら各種保険取り扱い、新田皮膚科形成外科へ

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形成外科で治療する主な疾患

その他の耳介変形

その他の耳介奇形(折れ耳、埋没耳、スタール耳など)

耳介変形には様々な形態があります。先天性のもののなかには、立ち耳、コップ耳(カップ耳)、スタール耳、袋耳、埋没耳等その形態によって様々な呼称があります。埋没耳やコップ耳(立ち耳)などは、めがねがかけられないなどの日常生活に支障をきたす場合があります。そのような場合には保険適応で治療が可能です。

治療の流れと治療方法

  • カウンセリング
    1.カウンセリング

    医師とのカウンセリングの中で十分に話し合い、症状に合わせた治療法をご案内します。

  • 施術・検査
    2.施術・検査

    症状に合わせた、手術を行います。大人の場合、局所麻酔のみですむこと多いです。

  • 経過観察
    3.施術後・経過観察

    目安として1~2週間後に抜糸します。術後翌日~5日後にガーゼをはずして、シャワー浴・洗髪可能です。皮膚縫合線はほとんど目立たなくなります。

主な治療方法

耳の状態や変形具合によって、様々な治療方法があります。埋没耳の場合は、上耳介筋という筋肉の付着異常が原因のため、それを剥離したり、また耳介上部の皮膚の裏打ちを皮弁で移動してきたりします。スタール耳の場合は第3脚という耳介軟骨によって引き起こされる耳介変形であるため、症状に合わせて、手術により耳介軟骨の変形を矯正し、固定します。手術は大人の場合、局所麻酔で行い、手術時間は症例にもよりますが片側30分~1時間程度になります。手術はほとんどの場合、耳の裏側より切開をしますので、目につく位置に傷痕がくることはありません。通常は日帰り手術となりますが、変形が重度な場合や、小児の場合は入院が必要となることがありますので、その際は関連施設をご紹介させて頂きます。
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