脇多汗症 の治療|足立区新田の皮膚科・形成外科なら各種保険取り扱い、新田皮膚科形成外科へ

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形成外科で治療する主な疾患

脇多汗症

脇多汗症とはワキの下から過剰な量の汗が出てしまう症状です。特に体温の上昇や、なんらかの緊張状態ではこの症状が強く現れます。ほとんどは思春期以降に発症し特別な原因となる病気や疾患がないのが特徴です。遺伝による影響もあり、親子ともに現れることが多い症状です。症例によっては汗が気になり人前に出られない、仕事に集中出来ないなど、日常生活や社会生活に支障をきたす場合もあります

こんな症状の方はご相談ください

こんな症状を感じられる方は一度ご相談ください。
●汗じみが気になる方
●汗が良く出ると感じる方

治療の流れと治療方法

  • カウンセリング
    1.カウンセリング

    医師とのカウンセリングの中で十分に話し合い、症状に合わせた治療法をご案内します。

  • 施術・検査
    2.施術・検査

    手術の場合は局部麻酔を行ったうえで、アポクリン汗腺を取り除く汗腺剪除手術を行います。 手術時間は片方で約30分~1時間程度です。ボトックス注射の場合は片側に約10~15ヶ所の注射を行ないます。外用療法の場合は塩化アルミニウムローションの処方と、使用にあたっての注意事項などご案内致します。

  • 経過観察
    3.施術後・経過観察

    手術をされた方は術後3日間は安静にしていただきます。上肢の挙上制限等の運動の制約がありますのでご注意ください。2週間後に抜糸します。3日目よりシャワー浴が可能です。外用療法・ボトックス注射の方は特別な制限はありませんが、炎症、赤み、腫れ、かゆみ、出血といった副作用が出た場合は速やかにご相談ください。

主な治療方法

● 手術による治療(保険適用)
アポクリン汗腺を取り除く汗腺剪除手術(せん除法)を行います。手術は局所麻酔で行います。ワキの中央部1ヵ所約2.5~4センチの切開から皮膚を翻転して直視下に確実に汗腺を除去します。手術時間は片方で約30分~1時間程度です。術後3日間は安静にしていただきます。上肢の挙上制限等の運動の制約がありますのでご注意ください。2週間後に抜糸します。3日目よりシャワー浴が可能です(それまでは胸から下のシャワー浴のみ)。傷跡はワキのしわに沿った傷跡となるため、ほとんど目立ちません。
多汗症手術の流れ

● 外用療法
塩化アルミニウムローション(自由診療)を1日1回〜数回、わきの下に塗布する治療です。塩化アルミニウムローションが汗腺を塞ぎ、汗を抑える効果があります。また、使用を続けることで汗の分泌そのものを抑える効果も期待できるため、継続的な外用が必要となります。副作用として薬剤による皮膚炎が出る場合があります。
その他、保険が利用できる外用薬として、エクロックや汗拭きシートの要領で脇に塗るラピフォートなど発汗を抑える外用薬をご用意しています。

● ボトックス注射(自由診療)
ボトックス注射の効果により、汗の分泌を抑える治療です。効果は4~9ヶ月程度続きます(個人差があります)。片側に約10~15ヶ所の注射を行ない、汗の分泌をコントロールします。ボトックス注射は炎症、赤み、腫れ、かゆみ、出血といった副作用が生じることがあります。

施術費用のめやす

多汗症手術(両側) 約50,000円(保険適用)
ラピフォート 30日分 約2,500円(保険適用)
エクロック 30日分 約2,500円(保険適用)
塩化アルミニウムローション(自由診療) 1,320円
ボトックス注射(自由診療) 33,000円

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